nakayama

woadblue バイヤー中山良子
バイヤーならではの視点で、スタイルアップのためのこだわりを凝縮。

Concept

バイヤーならではの視点で、スタイルアップのためのこだわりを凝縮。
『日本人の身長に合った等身大のデニム作り』をコンセプトに、重点をおいたのは、パターン・加工・ディテールの3つ。日本人にはなかなかハードルが高い、デニムの『セット・アップ』をテーマに、後ろ姿にまでこだわったスタイルに注目です。

woadblue /ウォードブルー

長い歴史で培われてきたデニムの伝統を守りつつ、新しい“ブルー”への挑戦をキーワードに、新しいスタイル、新しいスタンダードへの挑戦を続けるデニムブランドwoadblueが、レディースバイヤーの中山良子とダッグを組み、コラボレーションアイテムを展開。ヴィンテージの要素を取り入れながら、女性らしさや抜け感のある絶妙な等身大デニムは、日本人女性がこなれて見えるように意識して作られたもの。今着たいシルエットにフィーチャーしたラインナップとなっています。

中山良子(なかやま りょうこ)

中山良子(なかやま りょうこ)

2009年に某セレクトショップに入社。販売、営業VMD業務を経験した後、レディース部門のバイヤーとなる。他社にはないものをテーマに別注を手がけたり、コーディネートをしてこそ生きてくる上質なアイテムを国内外問わずセレクトする目利きバイヤーとして定評あり。現在フリーで活躍中。飽くなき探求心をもって、1本でかっこよく決まる究極のデニムを求め続けている。

田主良一 (たぬし りょういち)

田主良一 (たぬし りょういち)

若者が古着と音楽に傾倒した1990年代前半、地元岡山県のデニム加工工場で経験や業界で様々な出会いを重ね、当時のストリートでブームを巻き起こしたデニムの古着加工を世界で初めて確立した。
デニム製品のヒゲ、ダメージ、汚し加工のパイオニア的な企画者として数々のデニムブランドの新商品開発に参加する。

2012年より株式会社田主商店を設立、アパレル製品のOEM事業をおこないながら自身の経験と人脈を生かしたデニム製品加工のサンプル提案や企画、開発製造に携わる。
ケマーズ社のテフロン™加工のライセンスも保有しており、デニム製品以外の素材分野や技術にも造詣が深く、素材開発や機能加工の提案もおこなっている。
また、オリジナル商品の開発や製造も積極的におこなっている。

本澤裕治(ほんざわ ゆうじ)

本澤裕治(ほんざわ ゆうじ)

エドウィン、リーバイ・ストラウスジャパンなどを経て2005年ドクターデニムホンザワを設立。
国内外のブランドのデニム&ジーンズの企画・開発・生産のコンサルティング業務を積極的に行う中、自身がプロデュースするブ ランドはRED CARD®、Fire Service® など 10ブランド にも及ぶ。
2021年春夏から新生woadblueのブランドプロデュースにも力を入れる。

「伝統あるデニムというアイテムに、現代的なきれいめ加工や手を加えて、今っぽい風合いでスタイルアップできる“ニューヴィンテージ”を求めました」と中山。
「ジェーンバーキンやマリリンモンローのように、シンプルな白Tシャツでデニムをかっこよく着こなすのは、憧れはありつつもなかなかハードルが高いもの。骨盤の張り、腰まわりの丸みや足の長さなどが気になってしまう、157cmの平均的な日本人体型&身長。そんな私でもコンプレックスを解消でき、こなれたスタイリングが1本で決まるデニムパンツを目指し、こだわったのは、「パターン」・「加工」・「ディテール」の3つ。岡山のデニム職人による、スタイルがよく見えることに徹底的にこだわったヴィンテージ加工や、後ろから見られたときの視点にも気を配り、理想的なスタイルを表現するパターン、パッと目にとまるような、細部にまでさりげないこだわりが光るディテールに注目です。
また、難易度が高く着こなすことが難しかったデニムのセットアップもこの3つのこだわりに加え、合わせのバランスに重点をおき、自分が着たい『セット・アップ』を表現しました。デニム好きはもちろん、今まで自分のデニム姿に自信が持てなかった方にも、ぜひ手に取って挑戦していただきたいと思います」。